尾瀬ふたたび、その2。 

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曇天の朝、2日目。
尾瀬ヶ原を経てゴールの鳩待峠を目指します。
寄り道をして三条ノ滝を見る計画も
雨、雨、雨
ゴールするので精一杯でした。


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お告げ到来で予定通り5時に出発。
トイレ、詰まるんじゃないかって思ったよね!
分厚い雨雲に覆われ日の出後も薄暗い。

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暗い。
人がいない。
アイツが恐い。

極楽ばりの美しさに感動した朝の尾瀬沼も、今年は出そうで(熊が)、水迫る木道は手が伸びて引きずり込まれそうで(化け物に)景色を楽しむ余裕がナイ。私の気配を察知して鹿が逃げていった。

アイツは・・・アイツは・・・気配を察知してくれるだろうか、逃げてくれるのだろうか・・・・
アピールせねばと歌う。選曲がお祭りマンボなところに私の恐怖がいかほどかお分かりいただけると思う。全身全霊の空元気。太陽がないってこんなに不安なのか。

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沼尻休憩所は再建中(2年前、火事で全焼したそうな)カラスの親子3羽がガァガァ鳴いており、地獄度が上がる。
白砂峠に差し掛かるところで本格的に雨が降ってきた。
出発前日に買いに走ったワークマンを着こんで進みます。
ワークマン・レディースレインスーツ上下で2,900円ポッキリ!防水完璧、透湿も申し分なく、優秀であった。にわかハイカーはワークマンに行くべし!

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見晴に到着。お楽しみの(゚∀゚)おにぎりべんとー
飯でテンションをあげようにも、ザーザーと音を立てて降りじゃくる雨に否応なく気分が落ちてゆく。ここまではブナ林が阻んでくれていたが、尾瀬ヶ原へ入れば遮るものはなく7,8kmは野ざらしである。

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・・・小雨を待って・・・
休憩所で1時間ほど粘ったが雨脚は増すばかり。じっとしていると身体も冷えて指先がかじかんできた。
行くのか?行けるのか?行かなきゃ帰れない('A`)・・・山小屋に後ろ髪引かれつつ出発。寄り道は却下してゴールを急ぎます。

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この橋を渡るとき階段の下に視線を感じて

ふと目をやったら
・・・いた・・・((((;゚Д゚))))
歯を剥いて威嚇してきた。
静かに目を逸らして階段を上り橋を去る。


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振り返ると橋に上がってきて川を見つめる猿の図。

猿無勢が驚かせんじゃねーよ(`Д´)
脅していいのは熊だけだっつーのヽ(`Д´)ノ
こちとらさっさと帰りてーんだよ(# ゚Д゚)

今思えば私、よくぞ平然と猿を跨いだな・・・。
どんだけ帰りたかったかっていう。

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雨の中も歩荷さん、運んでます。夕飯の添え物のレタスや、おにぎりべんとーの鮭や鶏肉を運んでくれてるんですかね。ありがたや。お地蔵さんに遭遇して思わず手を合わせてしまう気分。

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見難いですがそりゃーもう絶え間ない雨粒ですわ。もはや軍行。山を流れる雲などはなかなか美しいものだったし、雨に絶好調な小指の先ほどのキレイな緑色のアマガエルちゃんとか可愛かったし、これまた雨で絶好調の、ナマコのような巨大ナメクジも抜群にキモかったけど、ほんと、楽しむ余裕なし。

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ずぶ濡れフラフラで11時に尾瀬ヶ原の入口(私からは出口)山ノ鼻に到着。遠足の学校集団とドン被り。雨宿りも座る場所もないので休憩もそこそこに鳩待峠に向けて出発。
辛い辛い(´;ω;`)写真を撮る余裕なし。

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12時半、無事に鳩待峠にゴール。帰りのバスまで3時間もあるのだった・・・。

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きのこそば(´∀`)キノコたっぷりでおいしかった!ビールは言うまでもなく最高。

なんだかんだ修行みたいなことになっちゃいましたが
多分来年もいくー(´∀`)

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コメント

あら尾瀬ですか、イイですね~。

小学生だか中学生の頃、親に連れていかれた尾瀬。その両親が今度は孫を連れていく計画を立てているのを聞いて、正直に言ってしまった。「あの時は辛かった、何を楽しめばイイのかサッパリだった」と。

孫に嫌われたくない父母、慌てふためき計画を練り直す。

でもね~、苦しみの中に微かに煌めく甘美、それを楽しめるのって大人になってからだと思うんだ。

拝読してソゲなことを思いました。
  • [2017/10/17 04:18]
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  • 通りすがりの人
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